平成20年2月

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平成20年2月24日の予定 堺・泉州の神賑 〜地車・やぐら・ふとん太鼓〜



平成20年2月24日(日)
浪切ホール・大ホール
9時〜19時
堺・泉州の神賑
〜地車・やぐら・ふとん太鼓
主催:岸和田市青年団協議会
企画:古磨屋
後援:大阪府・岸和田市

出演
古磨屋・江弘毅・森田玲・南川孝司
四代目旭堂南陵・旭堂小二三
炎太鼓
大下工務店(三浦太幸堂)
浅野太鼓楽器店
摂河泉地域文化研究所
六覺千手・藪内博・ミニ地車愛好会三十人組
北王子(堺)・宮本町(和泉市)
だんぢり囃子保存会(岸和田)
泉南市樽井祭礼関係者

詳細


たくさんのご来場ありがとうございました。


2月26日 京都教室+打ち上げ
■笛吹きの独り言■
今日は京都教室。

24日まで「大阪・泉州どっぷり生活」だったので、新鮮な気分である。
教室では「発表会」に向けての実践練習を中心に、季節の課題曲(「餅搗き囃子」「さくら」・・)を練習。



教室後は生徒の皆さんと1階で珈琲をすする。その後、森田・鈴原・村田・N部で24日の「打ち上げ(反省会)」と「発表会」の打ち合わせのため京都駅近くの京料理屋さんに。岡は前日25日に神戸教室だったので今日は体力を温存してもらうために大阪で待機。

予想以上に目一杯盛り上がり、勢いでA道先生縁りの祇園の「まとゐ鮨」へ。

12時をまわるもカウンターは満席。若大将をはじめ板前さんにまかせておかないと、何を頼んで良いのかわからないので、とりあえずは2階でお刺身をつつきながら1階が空くのを待つ。

お任せで握っていただく。『村田:こんなに美味しいウニ今まで食べたことありません。臭いもしないし』、『森田:ファブリーズ振ってるからなあ』などとアホな会話をしながら次の目標に向かって士気を上げていく。

兎に角美味い!(岡さんスマン (-人-)  またみんなで行きましょう!)

帰宅は朝5時。運転は鈴原。毎度申し訳ない。

帰宅は遅かったが有意義な話と美味い鮨・酒のお陰で疲れは残っていない。定刻通り事務所につくと。いつも通りに仕事がはじまっている。民の謡の女性陣はかなりタフである。

2月24日 堺・泉州の神賑
■笛吹の独り言■

岸和田という枠組みを越えて「堺・泉州」地域まで視野を広げた今回の企画。当日の出演者の皆さんとの交流もさることながら、準備過程、取り分け「特製冊子」製作過程で得た知識が大きい。今回の冊子には結構気合いが入った。残数があるようなので、お求めの方は古磨屋まで。

プロジェクターは当初から使用する予定であったが、画像を写すだけのつもりであった。数日前になって、イラストレータからPDFには簡単に変換できることが判明。さらに、『たいころじい』最新号の校正がPDFで送られてきたこと、さらに即座にPDFに変換されるスキャナーを購入したことから、最近PDFに親しみを感じていた。驚くべきは、保存方法によっては、画像を拡大しても写真の美しさがそのまま保たれることである。祭礼関係者に対する質問も、地域紹介も「冊子」の添って行なうのが最も流れが良いので、「冊子」印刷データをそのままPDFに変換して使用することにした。これが大当たりで、拡大縮小自由自在、画像準備の手間も省けて一石五鳥であった。

1600人規模の大ホールでの段取りは初めてであったが、これまで色々な企画を行なってきた経験と門下生の機敏な動きにより、混乱もなく順調に当日を迎えることができた(ホールスタッフの方には多少のご迷惑をお掛けしたかもしれない。すみません)。

詳細は当日報告ページ(古磨屋) http://www.koma-ya.jp/08kaminigiwai.htm を御覧いただきたい。


主催の岸和田市青年団協議会の挨拶。来賓は、文部科学副大臣・松浪健四郎氏、岸和田市市長・野口聖氏、大阪府議会議員・永野孝男氏。「神賑」という言葉が繰り返し使用される(題名であるから当然であるが)。この言葉を流行らせることができればと思っていたので、今回はその絶好の機会となった。

 四代目・旭堂南陵さんの講談。「那須与一・扇の的」
『冊子』には「扇の的」の概説と、より雰囲気を伝えるための「絵」を掲載。「絵」は『平家物語絵巻』にするか小堀鞆音「那須宗隆射扇図」にするか迷ったが、門下生の一人の『ぼくこの人の絵めっちゃ好きなんです』の一言で掲載が決定。前者の絵は、与一と女房の船を遠く真横から見た図で、地車彫刻で言えば「虹梁」など奥行きのない板彫に合いそうな絵。後者の絵は「見送り」や「土呂幕」など、大振りの人物で魅せる部分に合いそうな絵である。



10時15分。「だんぢり囃子保存会」の岸和田囃子実演の後、いよいよ私の出番。まずは「神賑」の定義を解説。
ついでに「神輿と地車の役割の違い」「宵宮、本宮、後宮(後宴・御縁)の定義」を解説。




続いて「信太のだんじり祭」紹介。
民の謡が非常にお世話になっている「伊勢大神楽」の獅子頭がなんとっ!地車の纏にっ!
青年団による「信太の太鼓」の実演。継承が曖昧となっていた旋律を、この日のために年配者から教えてもらい復活したとのこと。


午前の部最後は「NPO法人摂河泉地域文化研究所」代表の南川孝司氏による講演。
「摂河泉のダンジリあれこれ〜岸和田型地車の源流を求めて〜」
なんせ説得力のある解説である。『冊子』で南川さん所有の史料を解説したページをまとめさせていただいた。その過程で、多くの知識と広い視野を持つことができた。


「民の謡」もブースを出す。


2階の練習室1は、民の謡も取次をさせていただいている「浅野太鼓楽器店」の展示・試し打ち会場。あたかもその部屋が元々楽器店であったかのような展示方法に関係者もろとも度肝を抜かれる。隣の部屋は「大下工務店(三浦太幸堂)」さんの会場となっている。大ホール2階ロビーは六覺千手さん、藪内博さんの個展会場。


14時。昼の部一発目は、(財)浅野太鼓文化研究所所属の「炎太鼓」。ここまで圧倒的な技術力を見せつけられたら顎がはずれる。太鼓の音も良かった。打ち込み方も力強くかつ美しく、キャッチフレーズの「女の情念」は的を得ている。写真左の地下さんは土居さんの師匠にあたる。


続いて私の出番。炎太鼓の勢いに負けるわけにはいかないが、今日は笛ではなくマイクとPDFが武器である。「やぐら」は樽井の戎福中講。今回は急なお願いのため鳴物係にお越しいただくことはできなかったが、生音での笛を披露していただく。聞き耳を立てる聴衆。澄み渡る笛の音。ホールでは鉦の残響がきついために、小太鼓・大太鼓・鉦が加わる場合はやむを得ずマイクを使用したが、やはり生音の説得力は強い。最後は「大坂締め」と「オッシャンシャン(岸和田)」の合いの子のような「手締め」をお客さんと共に実践。盛り上がる。

 
青年団団長を迎えての「鳳(堺)」の紹介。「大坂囃子」に笛が入る軽快な鳴物。開始30分前に急遽、鳳特有の掛け声をお客さんと共に唱和してから鳴物を始めることに決定。『テーンテン・テンテコテーコーテン・シャーボーテン・ソラヨーイヨイ』〜『チキチン・コンコン・チキチンコンコン』・・・・・


旭堂小二三さんによる彫物講談「槍摺乃鎧」。


最後の仕事が塚本氏と江氏との「鼎談」。日頃飲みながら話している内容をより冷静に話せたかと思う。鼎談と言いながら二人が暴走しないように司会役に徹する。中々示唆に富んだ発言をお二人から引き出すことができた。

主催の岸和田市青年団協議会会長を始め、お手伝いいただいた関係者の皆さん、門下生の皆さんありがとうございました。


(岡さん、明日神戸教室よろしくお願いします)。

2月18日 岸城神社 合同稽古
■民の謡事務局■
今日は発表会に向けて、それぞれの曲を前に出て独りずつ吹きました。20人の前ですが、練習とはひと味違った緊張感を体感できたようです。本番に向けて、なるべく「緊張する場面」で吹くように心掛けましょう。



 

2月16日 伊勢大神楽の音曲構成 『たいころじい』に掲載
■民の謡事務局■
『たいころじい第32巻』が発売されました。内容は以下の通りです。今回は通常より40ページ増です。師匠の論文「伊勢大神楽の音曲構成」が掲載されております。「伊勢大神楽」の音曲に関するきっちりとした報告はこれまでありませんでした。今回は、写真、図表を用いて分かり易く、かつ詳しく掲載しております。ご注文の方は「民の謡」、あるいは「浅野太鼓」さんまで。





特集 ギネスな太鼓たち
連載 編集長の一打一会/今回の一会・デーモン小暮閣下
    呂悦師匠の邦楽講座/藤舎呂悦
   
 伊勢大神楽の音曲構成(平成鳴物見聞録 其の四) /森田玲
    尺八すけっちぶっく/土井啓輔
    つれづれ咄/日比野克彦
    太鼓の風景/浅野昭利
    ずいほうだより/後藤綾子

価格 1,500円(本体1,429円+税)

浅野太鼓
太鼓の里 浅野昭利ブログ

2月16日 古磨屋こども教室
■笛吹きの独り言■
朝10時半から、だんじり会館にて伝統文化こども教室「岸和田だんじり塾」。塚本塾長も登場。







 
今日は、『チョーサ(神輿・舁くダンジリ』 『テンテコテーコーテン・・・(鳳)』 『ソーリャー(岸和田)』 『オッシャカシャンのシャンコロベ(岸和田・樽井の手締め)』 『・・祝おうて三度(大坂締め)』 『エンヤー(伊勢の御木曳き)』 『チョーサヤ・エヤエヤ(250年前の岸和田祭)』・・・などの掛声をクイズ形式で勉強。時間と空間を行ったり来たり。三月に神輿見学をお願いしている「矢代寸(やしろぎ)神社」などの位置を地図で確認しマーキング。関西では『ワッショイ』ではなく『チョーサ』、「三三七拍子」ではなく「大坂締め」が一般的。

2月15日 『堺・泉州の神賑』当日冊子 脱稿 
■笛吹きの独り言■
先月中旬から取り掛かっていた「当日冊子」がようやく脱稿。ここ数日は朝5時就寝8時起床が続いていた。製作過程でどんどん内容が濃くなり、オールカラー34ぺージ。当日ご協賛(一口500円)いただいた方にお渡しする予定。内容は以下の通り。

「岸和田の祭紹介(4ページ)」 
「鳳の祭紹介((4ページ)」 
「信太の祭紹介((4ページ)」 
「樽井のの祭紹介((4ページ)」 
「彫物講談の演目紹介(2ページ)」 
「摂河泉のダンジリ資料(4ページ)」 
「だんじり関連書籍初回(4ページ)」
「六覺千手・藪内・ミニ地車紹介(4ページ)」他。



 



今日は、誰が何と言おうと飲みに行く。

2月14日 4月発表会 5月演奏会の原稿脱稿
■笛吹きの独り言■
発表会・演奏会のチラシ原稿脱稿。明日は「神賑」〆切。時間をパズルのように組み合わせて乗り切らねばならない。綱渡り状態である。発表会は 4・27日〜五風荘(岸和田)、演奏会は 5・24日〜清閑院(京都)。

2月13日 『鍼灸の本』に『見聞録』『独案内』の書評
■民の謡事務局■
いつもお世話になっているN村さんの関連で、雑誌『鍼灸』に『岸和田だんじり祭 地車名所独案内』 『岸和田祭音百景 平成地車見聞録』の書評が掲載されました。



2月12日 『CREA』にお稽古情報掲載
■民の謡事務局■
雑誌『CREA』のお稽古情報に「民の謡」が掲載されました。表紙は「なっちゃん」こと田中麗奈さんです。


2月11日 田楽座 大阪公演
■民の謡事務局■
今日は「田楽座」の大阪公演。広告を出させていただき「堺・泉州の神賑」のチラシの挟み込みをお願いしていました。生徒さん7人程と待ち合わせ。演劇と演奏とで構成された独特の表現方法で各地の「民俗芸能」の魅力が十分に伝わってきました。師匠も生徒さんも大満足でした。



■笛吹の独り言■
冊子「神賑」の原稿が間に合うのか?間に合わないのか。カッコイイ男は「金ない」「時間ない」「忙しい」・・は言ったらあかんらしい。時間はないが、得られるものはあるはずなので、電車で見直しをしながら移動(車だと見直しができない、あるいは酔う)。内容は良かった(色々感想はあるが、ちょっと書いている時間がない。とにかく良かった)。そのまま事務所に戻っても良いが、確認資料抜きでの見直しをしなければならない部分もあるので、気分を変えて難波・スイスホテルの喫茶に移動。フルートとピアノの生演奏(笛と太鼓なら気になって見直しができないので、ここはこの構成でOK)、美味しい珈琲などをすすりながら、森田・岡・村田の三人で見直し。後半お代わり無料と気付く。もう少し早く気付いていればあと2杯は飲みたかった。少し高く付いたが、「貧乏くさい場所(私のパソコンの廻り)では良い仕事はできない(byI)」の言葉通り、上質の見直しが完了。鈴原は「神戸教室」。

田楽座

2月11日 「毎日新聞」と「ぴあ」に『堺・泉州の神賑』
■民の謡事務局■
師匠も出演する『堺・泉州の神賑』が「毎日新聞」に掲載されました。


 

2月10日 CD清めの笛レビュー 『邦楽ジャーナル』
■民の謡事務局■
『邦楽ジャーナル』でCD『清めの笛』が紹介されていました。ありがとうございました。



■笛吹きの独り言■
「・・・そのパワーに圧倒される」。かなり好いように書いていただき恐縮。

(岸和田祭の研究+篠笛奏者ということで「岸和田生まれ」とよく間違われるが、生まれは隣の忠岡町、高校は岸和田。現在も神社関係など岸和田市内でお世話になることが多い。

2月9日 茅渟神社 篠民研〜信太宮本町(和泉市)鳴物練習見学
■笛吹きの独り言■

午前は茅渟神社(樽井)へ。「神賑」冊子作成のため、神社・地域・やぐらのことを詳しく聞く。「やぐら」の話にも明るく、非常に勉強になった。

いきなり雪。右・泉南高校(近所)。美術部奉納の絵馬。


今日の篠民研は野外実習。24日の浪切に向けて練習をされている「宮本町(信太・和泉市)」へ。8人程でお邪魔した。邪魔にならないようにすぐ帰る予定であったが、席まで用意していただき恐縮する。
今回の出演を機に、あいまいになっていた太鼓の旋律を年配者から青年団に伝えることができたとのお言葉をいただいた。
安定した地打ちに情緒のある笛の旋律。心地良い余韻を楽しみながら、バクダン坂を体感して聖神社の御旅所に向かう。後、解散。




左・神輿台前にて。超怪しい集団。 右・急傾斜の通称「バクダン坂」


御旅所から大阪湾を臨む。「100年後もビルが建つことはない」という古老の方の発言が印象的であった。
渡御当日、聖神社神輿が陽に照り光れば大漁」と、氏子圏外の漁師からの崇敬も厚いそうだ。

2月7日 浪切ホール打ち合わせ
■笛吹きの独り言■
岸和田市青年団協議会会長の塚本氏と浪切ホール打ち合わせ。大ホールはまだ使ったことがない。当日が楽しみである。満席にせねばならない。
 


2月5日 樽井やぐら彫物撮影
■笛吹きの独り言■
樽井・戎福中講「やぐら」の彫物撮影。六覺千手さんと現地へ向かう。樽井には「やぐら」は四台。主な題材は「漢楚軍談(項羽と劉邦)」や「三国志」などの中国物。それにしてもデカイ。撮影後、地元の写真屋さんで昭和40年前半の写真をお借りする。現在埋め立てられているが、旧樽井浜への神輿渡御では、「シオカキ」(神輿を舁いて海に入り担ぎ手を清める)が行なわれていた。その時の写真である。当日冊子が益々充実しそう。編集間に合うか?


2月4日 大阪歴史博物館・大阪府立中之島図書館
■笛吹きの独り言■
「神賑」冊子製作の資料収集。大阪府から申請を出し図書館で『保古帖』内の「天満祭地車宮入の図」を撮影。その後、歴博のS井先生から、当館展示の「安立七町目地車」についての説明を受ける(冊子には、戦前にこの地車が「神祇博覧会(大阪城)」に出展された際の写真も掲載)。勉強になった。


 



2月3日 法被完成 名刺入れ完成
■民の謡事務局■
六覺千手・意匠の「篠笛民俗文化研究会・法被」が完成しました(12000円)。民の謡法被と姉妹柄。名刺入れも完成。ケヤキ製。「竹に笛紋」ですが、他の紋入れも可能(3500〜4000円)。ご入り用の方は民の謡まで。





2月2日 篠民研学習会
■民の謡事務局■
第11回の篠民研・勉強会。今日は師匠から各地域の祭の掛声についてのお話がありました。また、「何本笨調子のどんな笛がよいですか?」 という、民の謡に寄せられたメールに対して、皆さんならどのように答えるかを議論いたしました。


2月1日 誉田八幡宮
■笛吹きの独言■
「神賑」冊子編集のため、誉田八幡宮(羽曳野市)へ。『河内名所図会』にも記載されている「藤だんじり」の撮影。宮司さんから詳しいお話を聴く。『図会』に「二輛アリ」とある。一台は当社、もう一台は歴博にて解体保存。








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