平成19年2月

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1月の民の謡 3月の民の謡




2月25日 第六回伝統文化こども教室:岸城神社合同練習会
■笛吹きの独り言■
22日は次回の伝統文化こども教室の打ち合わせで、中北町の方々と遅くまで打ち合わせ。23日は熊取中央小学校で先月に続き2回目の講習会。24日は25日の準備で、25日は朝から「伝統文化こども教室」、その後すぐに「こども篠笛教室」、昼から夕方まで「岸城神社月例篠笛講習会」。何とか乗り切った。
こども教室は鳴物について。今回は私は司会に徹して、「だんじり囃子保存会」の方々から話を引き出すことに専念した。
昭和40年〜50年頃の雰囲気の鳴物。絶妙に溜めた「狙い撃ち」の大太鼓が心地良い。古風な鳴物を子供達に体感してもらえる良い機会であった。近年の鳴物における「拍子の均等打ち化」、「極細管による笛の旋律の矮小化」など、さまざまな場で、その対策を訴えてきたが、「岸和田囃子の味」を出すことができる大人が健在な、ここ10〜15年が「岸和田囃子」復活の分かれ目である。当日の詳細はこちら








2月19日 携帯総替え
■笛吹きの独り言■
携帯会社を変更。民の謡っぽいオリーブグリーンに高級感溢れるデザイン。難点が二つ。横方向にも画面が開くため、左ポケットから片手で出して開くときに、縦に開きにくい。契約後店頭を出るときにそれに気付き、急遽解約の手続きを申し出て店員さんを困らせてしまった。契約解除の手続きをしてもらっている間に、100回くらい片手で縦に開ける練習をしたら、成功率が上がってきたので、そのまま購入。難点その2。前の携帯では、どのような操作途中(ネット閲覧時、その他の機能をいじっている時など)でも、「メール」ボタンを押せば「メールボックス」まで飛ぶことができたが、今回は、いちいちネット閲覧を終了しないと「メールボックス」を開くことができない。
作業同時並行が好きな私としてはかなりキツイ。が、UFOみたいなデザインが多い中、安定かんのあるしっかりとした容姿と色合いに押され、この携帯を使用することに納得する(昨日夜中4時半まで操作方法習得に格闘)。見た目に流されやすいタイプである。携帯のスケジュール管理がウエブ上でのスケジュール表と連動しているのも嬉しい。PCサイトビュアーは、パソコンでネットを閲覧しているのと、殆ど変わらない感覚。


2月18日 第五回伝統文化こども教室
■笛吹きの独り言■
今日は5回目を迎える「伝統文化こども教室」。神輿と地車との役割の違いから日本のカミとヒトとの関係を子供たちに伝えることが長年の夢?(大げさだが)だったので、この日は少し張り切った。積川神社や神輿と地車については「2月10日」の記事を参照されたい。子供らも中々偉くなってきたようで、質問内容にも深みが出てきた。面白ろくなってきた。
当日の詳細報告はこちら
 
                   
                    奥は淀君寄進と伝えられる最も古い神輿。手前は二代目。


全員に配布している岸和田全図で現在位置を確認。



現在の神輿。宮司さんには大変お世話になった。

                      
               前回の工務店に続き、今回も塚本君の交渉により積川町の地車見学ができた。

2月11日 第四回伝統文化こども教室
■笛吹きの独り言■
四回目を迎えた伝統文化こども教室。今回は岸和田天神宮と沼町、筋海町。今回も好天に恵まれた。
詳細報告はこちら


岸和田天神宮の主祭神はスサノオノミコト、菅原道真公の二柱。川原宮司さんが、わかりやすく丁寧に解説。


天一番「沼町」。地車見学の後、青年団の方々に、沼町独特の大太鼓の旋律「七五三」と、繋ぎ拍子の太鼓を実演していただけた。さらに祭礼最終日、地車入庫後に行なわれる勝ち抜き相撲「オッシャンシャン」の鳴物も実演。急遽、相撲を取っていただけるとのことで、子供達も大喜び。この行事は、江戸初期、年貢減高を求めて、沼村の大庄屋・川崎久左衛門さんらが起こした、有名な「寛永の強訴」に由来する。『オッシャンシャンノシャンコロベ』の掛け声と手拍子、鳴物が囃される中、両手を広げ踊てまずは踊る。青年団の団長さんと子供たちが一発勝負。


天二番「筋海町」。地車が速く走れるように願いを込めて「浪兎」の彫物が施されている。大屋根の正面が二重になった「軒唐破風(通称・二重破風)」と、三本の突起(鳥衾)下の獅噛が特徴的。だんじり会館、宮三町、沼町と見学してきたが、「入母屋型」の地車は筋海町が初めて。彫物の雰囲気は独特であり、芸術家(いわゆる職人ではなく)が彫り仕上げた作品であるようだ。

次回は岸和田旧市内を飛び出して、山手の「和泉国四ノ宮・積川神社」へ、淀君寄進の神輿を見学。


2月10日 和泉国 四ノ宮 積川神社
■笛吹きの独り言■
次回のその次の「伝統文化こども教室」の打ち合わせのため、おとついと本日「積川(つがわ)神社」へ。社格は高く「正一位積川大明神」扁額が残る。この扁額は、平安後期、白河上皇が熊野御幸の際、熊野街道(神社から浜手へ7、8キロ程下ったところ)沿いの遥拝鳥居(熊野九十九王子の一・積川王子付近か)の扁額の拙筆を見て自ら筆をとったものであると伝えられている。遥拝地周辺の「額」「額原」という地名はこれに由来する。和泉国の五社(大鳥大社・聖神社・穴師神社・積川神社・日根神社)の一であり崇敬が高い。「積川神社」への地車宮入りは地元では「五社参り」と呼ばれている。中世、和泉市の「和泉井上神社」内「五社総社」には、この五社の神輿が集まったらしい。現在蔵に納められている神輿は淀君寄進のものとされる。

この回では、「神輿と地車」の違いを学ぶ。「神輿」には産土神の御分霊を移し氏地を渡御する。「地車」曳行はその神幸を囃す神賑行事である。岸和田旧市内でも現在神輿は出ず、泉州地域では神輿は珍しいので、泉州地域の人々にはこの日本において一般的である神輿の役目がわかりにくいのである。中世、積川神社の神輿は岸和田の浜まで渡御したと言われている。近世、熊野街道の「額」までの渡御になり、現在も(ここ数年は担ぎ手の問題で停滞ぎみ?)牛滝街道を下り、久米田池の堤を練り、「旧八木村」の「額(北額)」の御旅所までの神幸祭が執り行なわれる。これは四年に一回の儀式であり、毎年は積川から少し下った「包近(かねちか)」まで。

今日は「岸和田城築城400年祭(昭和63年)」に「浪切神社(岸和田浜)」での神事と市中54台の地車と共に『チョーサヤ・チョーサ?』と神輿を担ぐ映像をお借りした。さらに、40年程前の8ミリフィルム(神輿が「額」まで渡御している映像も収録されているらしい)」をお借りした。映写機ごと貸してくれるとのことであったが、何か事故があったりしたら取り返しがつかないので、大手カメラ屋を通して富士フィルム?の工場でDVDに落としてもらうことに。当日までに間に合わなければ他の回で上映会の予定。子供たちに渡している「岸和田全図」に渡御経路にラインを引いてもらおう。岸和田市内には「積川神社」「山直(やまだい)神社」「矢代寸(やしろぎ)神社」の三社で神輿が出る。神輿による産土神の御渡とそれに付き従う「地車」という構図は、イベント化傾向にある「だんじり祭」の本質を見つめ直す良い材料となるはずである(乱文御免)。


山直神社(昨年がんばって撮影・懐かしい))


矢代寸神社(昨年がんばって撮影・懐かしい)


積川神社の映像は楽しみである。。

2月8日 お稽古にDVD導入
■鶴の粒焼■

餅つき大会が終わって翌週の個人補講で、何人かの生徒さんの笛の音色がとても明るくなっていたので驚きました。
その前のお稽古から、たった2週間ほどしか開いていないのに、上達ぶりには目を見張るものがあります。
笛に限ったことではないかもしれませんが、心の持ち様が影響しているのでしょうか。

個人補講時に、DVDハンディカムを活用し、自分の演奏姿を客観的に見聞きすることを取り入れました。録画中はいつもより緊張感をもって演奏できるので、いろいろな面で効果的なようです。

忙しい毎日、笛を吹くことのできる時間は限られていますが、
みなさん、いろいろな工夫をしてがんばってくれています。

4月29日の打ち上げで楽しいお酒が飲めるといいですね。

2月7日 紋付の羽織新調
■笛吹きの独り言■
紋付の羽織を新調。紋の具合が心配であったが綺麗に入って一安心。初仕事は3月下旬の『岸和田城結婚式』での花嫁行列先導時であろうか。羽織紐を手配しなければならない。現在はすでに紐を結んだ状態のものを取り付けることが一般的であるが、何か取って付けたような雰囲気であまり好きではない。女性の羽織紐のようにその都度結ぶようにしたいので、左右独立した紐とその結び方を誰かに教わらなければならない。伊勢大神楽講社の講社長・山本源太夫さんがその方が格好良いとおっしゃっていたのを思い出してのことである。


2月6日 笛と太鼓 HP大改造中 プラ管の音試聴できます。
■笛吹きの独り言■
今日は、午前『平成鳴物見聞録』。午後から現在(5時)まで「HP大改造」驀進中である。カメラが自分で使えるようになって、大分と勝手が良くなった(シャッターを押すだけではあるが)。「民の謡」では、篠笛購入の際は「試し吹き」をお奨めしている。詳しくはこちら。初心者の方は試し吹きも何も音が出せないので、竹の笛を選ぶことはできない。そこで「練習用プラスティック製篠笛」が重宝する。プラ管だからと言ってバカにはできない。このプラ管は、数多く市販されているプラ管の内でも飛びぬけた実力の持ち主で、私が愛用する「蜻蛉(アキツ)」の笛師が型を作っている。この笛である程度音を出すコツをまずは掴まなければならない。ふと、そいう言えば「プラ管」の音をアップしていないことに気付いた。いくら凄いと口で言ってもその凄さは伝わらないので、笛の音で実践する。事務所で適当に録ったものではあるが、その深い響きと指打ち音の歯切れの良さ、艶のある音は理解していただけると思う。試聴は今製作中の「笛と房と太鼓のページ」中の「プラ管」の項から。→こちらをクリック

    


2月4日 餅搗き大会無事終了
■民の謡事務局■
「民の謡・餅搗き大会」昨年以上に盛り上がりました。生徒の皆さん、関係者の皆さんありがとうございました。朝早くから準備をしていただき、餡子や豚汁、おしるこにコーヒー、お酒の差し入れも美味しかったです。
当日の様子はこちら

                  





                    


2月3日 (財)浅野太鼓文化研究所 たいころじいに 師匠の文章が掲載。
■民の謡事務局■
今日は師匠の誕生日です。

本日発売の太鼓と人間の研究情報誌『たいころじい・第30巻』に師匠の文章が掲載されております。「岸和田だんじり祭・平成鳴物見聞録・其の弐」「岸和田囃子の特殊囃子」についてです。5月完成予定のCD『平成鳴物見聞録』に収録予定の特殊囃子の詳細が写真・譜図入りで詳説。また、30号の内容は素晴らしく、約30ページにわたってカラーで全国各地の祭礼で使用されている太鼓のバチが紹介されています。各地域の工夫や鳴物道具に対する気持ちが伝わってくる内容です。ぜひお見逃しなく。ご注文はこちらから。

  
 1500円(税込み)約100ページ・カラー多し。

■笛吹きの独り言■
今日は節分。岸和田で一番有名な「岸和田観音(高見観音)(観蔵院)」へ見聞を広めに行く。岸和田市のHPによると『正式名称は、受楽山浄聖寺観蔵院・真言宗三宝院末。天守閣の鬼門守護として建立され、海岸寺より移した木造聖観音立像(平安期・市文化財)があります。毎年、節分の日には、岸和田観音として、節分の行事が盛大に行われ、当日は有名人の年男を招いて餅まきを行います。夜ともなれば一段と賑わい、護摩木が赤々と燃え上がり、ヒイラギのお守りを求める人で境内はにぎわいます』とのこと。

午前中は「平成鳴物見聞録」の編集。今日は私の月に一度の稽古なので、その合間をぬって岸和田観音へ。到着は午後1時5分前。鈴原と岡と私の3人。境内は護摩?の灰で真っ白け。『鬼は外、福は内』の声で豆、続いて餅を撒くのは、市長の野口さん、府会議員の永野さん、市議会議員の稲田さん、3人とも「伝統文化こども教室」でお世話になっている。今日は私の誕生日ということであるが、なぜか六覺千手の息子2歳?と同じ誕生日のため、その存在が忘れられがちである。この年になって誕生日も何もないが、ついに31歳になってしまった。



城下の家々では「ヒイラギ守」が玄関に配される。

午後9時。明日の「餅搗き」の準備が終わり、弟子達は明日に備えて帰宅。この時間事務所に私独りというのは珍しい。鈴原、岡、村田、クワダの4人から体脂肪計測可能体重計を誕生日祝にいただく。このまま減量を続けるようにとのことであろう。さっそく計ってみたところ、なんとっ!高校生時分の体重に戻っておる。おそるべしカロリー三分の一ダイエット。12月、1月の2ヶ月で13キロ痩せたことになる。


2月2日 篠笛独習教材1000セット突破
■民の謡事務局■
昨晩の通信販売で『篠笛独習教材一式』1000セット突破いたしました。ありがとうございます。(『練習用篠笛譜其の壱』は1700セットです)。教材の詳細はこちら。(このセットに関しては送料無料です)



■笛吹きの独り言■
知らぬ間にそんな数になっていたとは。ご利用いただいている皆さんありがとございます。


■笛吹きの独り言■
民俗音楽(それも岸和田だんじり祭と伊勢大神楽に偏っているが)にどっぷり浸かっている毎日。ここ1年程、市販されている類の「音楽」を聞く機会がなかった。ふと山積みのCD群れの中から「ソウル・フラワー・ユニオン」のCDを見つける。テレビで流れているような曲の中にも「ええなあ〜」と思うことは多い(その旋律を思い出すことはできないし曲名も知らないけど)が、彼(ら?)の曲は一味違う。「ソウル・フラワー」曲は、私が「民俗音楽」を聴き込んでいる時に反応する脳みその両目の奥(のあたり)の神経が活性化するアーティストの一人であり、私の体の体温がおそらく2、3度は上がってしまう程のシンクロ率である。。好きで好きで結構CDを持っているが、メンバー個人の名前や曲名は覚えていないので彼らのファンからするとファンの部類には私は入らないのかもしれない(ボスは中川さんという方)。
昨年生まれてはじめて「ライブ」というものに行った。周りは総立ちで踊っている中、私は軽く体を揺らすのが精一杯だった。ライブ会場で熱狂型になれる人間ではないのは、私の舞台を見てご承知のとおりであると思うが(単に吹っ切れていないだけ)、十分に堪能したのを思い出す。そう言えば、数少ない親友の一人・N君に会場でばったり会ったのにはびっくりした。
 ソウル・フラワー・ユニオン(SOUL FLOWER UNION)

■民の謡事務局■
4月の演奏会・発表会tのチラシデータが完成。六覺千手さん、ありがとうございました。毎度ながらかなり渋めのチラシです。昨年の発表会準備中に師匠が庭を背景に縁側を笛を吹きながら歩くの図です。昨年の発表会・演奏会の様子も近日UPする予定です。チラシ拡大版はこちら

2月1日 民の謡・餅搗き大会(2月4日)
■民の謡事務局■
いよいよ恒例の「餅搗き大会」の日が迫って参りました。昨年の様子はこちら(↓の写真も昨年の様子)

どなたでもお越しください。「本日の民の謡」を見て来た!とおっしゃって下さい。

日時:平成19年2月4日10時〜14時ごろまで
場所:岸城神社(岸和田城近く)境内
岸城神社は岸和田城の真横です。南海本線「岸和田駅」下車15分。「蛸地蔵駅」下車5分です。
岸城神社への地図はこちら(がんばって作りました)



協力金:1000円〜無制限 m(_ _)m 
※笛と太鼓で囃しながら餅搗きを行ないます。
こちらページで流れている曲です。
※吹ける人は笛を吹いて、吹けない人は太鼓を打って(簡単です)下さい。
※餅を搗くだけでも結構です。

七笨調子の笛をご用意下さい。
汚れが気になる人はプラスティック製の笛を
持ってきて下さい(要・目印)。


                  





■笛吹きの独り言■
明日は4月の「民の謡定期演奏会・発表会」のチラシの締め切り。デザインは六覺千手。文字データと簡易レイアウトは完成したので、六覺さんにあとは任せる。昨年の発表会の準備中に、来年用にと撮影した写真がやっと日の目を見る。チラシと昨年の発表会の様子のアップも準備中。

日曜日は「餅付き」。楽しみである。(HPをご覧の皆さんもよろしければお越し下さい)


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