平成19年12月

篠笛教室のご案内 教本・CDなど 篠笛の音

11月の民の謡 1月の民の謡



12月30日 P.P.C. (和太鼓演奏・鼓童メンバー3人衆)
■民の謡事務局■
今日は、師匠のお知り合いの方からご案内をいただき、京都まで和太鼓の演奏を見に行きました。最近は日常業務に追われて外部からのインプットが少ないので良い刺激になりました。笑いあり、迫力もあり、安定した打奏も美しく、楽しんで帰ってきました。


↑画像はコチラからコピーしました。奏者の情報もございます。

■笛吹きの独り言■
私は京都に一泊。早朝事務所に戻り、2月の企画のチラシ製作。夜は11:00に八日市(伊勢大神楽・加藤菊太夫組・舞初)。極寒の中朝まで過ごし、早朝7時には大津(山本勘太夫組・舞初)に。

12月29日 篠民研・勉強会
■民の謡事務局■
今日は、今年最後の篠民研・勉強会です。前回歌詞のみの確認となっていた「伊勢音頭(別れの唄)」の音源が手に入ったので、伊勢大神楽の「魁曲」では歌われない前半部分と後半部部を聴きました。また「これまでの篠民研とこれまでの篠民研」と題して、前回までの復習と来年の活動・勉強内容について意見を交わしました。9時〜は、そのままズルズルと忘年会に突入。師匠曰く「今年何をやったか完全に忘れてしまうまで飲み倒す=忘年会」だそうです。


12月27日 古古本購入
■笛吹きの独り言■
明治の祭礼用品取扱店の「引き札」と『摂津名所図会(2冊)』をゲット。正月を迎えれるかどうか危うくなってしまった。
『摂津名所図会』の「夏祭車楽囃子」の絵図はよく引用されるが、たまに「坐摩神社の祭礼を描いたもの」という記述に出会うことがある、確かに「坐摩神社」紹介の次のページにあるが、その根拠がわからなかった。今回、印刷物ではなく現物を見てその謎が判明。先頭の町印ようの四角い箱(和紙張り?)に「今月今日・坐摩ノ宮」とあった。
 

12月26日 コミュニティFMに出演
■笛吹きの独り言■
今日は、泉州地域のコミュニティFM「泉州JOLLY・FM」の『福島征二の人町ラジオ』に出演。約1時間の番組で、「秋の音(森田+土居)」と「岸和田囃子(森田+村山@浪切ホール)も流していただく。いつもは5分とか10分とか、かなり追い詰められた状況での会話であるが、今回はじっくりと話をすることができた。終了後気付いたが、最近は便利なもんで、インターネットで放送が聴ける。先に告知しておけばよかった。残念。

泉州JOLLY・FM

12月23日〜24日 篠民研ツアー 伊勢大神楽 総まわし
■民の謡事務局■
昨年に引き続き、師匠のご案内で「伊勢大神楽」の本拠、桑名市太夫増田神社での「総まわし」を見に行きました。前日23日入りです。23日は「神講」と呼ばれ、増田神社の例祭日にあたり、1年間各地を回檀している全6組の太夫(親方)が一堂に会します。桑名駅に到着後、師匠は先に増田神社に向かわれ、私たちは宿泊先のホテルのレストランにてランチバイキングの昼食をとりました。昼食後は昨年と同じく勉強会。用いたのは来年『たいころじい』に掲載予定の師匠の論文「伊勢大神楽の音曲構成」と、鈴木先生の書かれた『伊勢大神楽探訪』です。その後、3時頃に増田神社に向かい、伊勢大神楽講社・講社長の山本源太夫さんに、様々なお話や笛の旋律を聞かせていただきました。このような貴重な機会を設けてくださった源太夫さん、いろいろと準備をしてくださった師匠、本当にありがとうございました。




笛や太鼓の実演も交えていただきました。
神楽の方と意匠が被るため、珍しい洋服姿の師匠。

夕方からはエンドレスの忘年会。二次会の参加率もさることながら、テンションも非常に高いものになりました。

24日は10時前に神社に到着。12時半開始ですが、既に場所取りのために人が来ています。11時頃には当日現地で合流される方も続々と到着。昼前には六覺千手さんとも合流しました(下の写真の何枚かは六覺さんの写真です)。そして待ちに待った総まわし、一時の後継者不足を忘れてしまうほど今年は若手の活躍がめざましく、またいつもとは舞曲の所作が見られ、最後の魁曲まであっという間でした。魁曲の際に私たち見物人も一緒に唱和する「伊勢音頭(別れの唄)」は、練習の甲斐もあり、大きな声で歌うことができました。


鈴の舞、四方の舞


跳びの舞、扇の舞

 綾採の曲
 
水の曲


皿の曲


吉野舞

玉獅子の曲、献燈の曲

神来舞、剣三番叟



魁曲

この他に「手毬の曲」「傘の曲」「楽々の舞」「剣の舞」が行なわれる年もあります。

約3時間の神楽の後、講社の皆さんにご挨拶をして、桑名駅へ。駅内の喫茶店で、それぞれ一番印象的だったのは、と感想を述べ、余韻を楽しみながら、解散いたしました。

全国から集まる見物人(我々も含めて)の殆どは、年に一度地元に訪れる一組の方々としか接する機会がないので、全組の「総まわし」には圧倒されます。また、どの組の方々も温かな雰囲気で、数百年途切れずに続く、伊勢大神楽と各村々との信頼関係の原点を垣間見たような気がしました。我々も、より一層、泉州場完全復活に向けて協力していかなければと決意を新たにいたしました。


何はともあれ、楽しく深く味わい深い2日になりました。講社の皆さんありがとうございました。

伊勢大神楽講社HP

12月21日 大掃除第一弾
■民の謡事務局■
奮発して本棚を購入。平成14年から6年間で、溜まりに溜まった書籍の山です。


■笛吹きの独り言■
右:浮世絵・歴史関係(地車彫物解説用)、隣:日本の音楽関係、その隣:篠笛関係、その下:民俗芸能関係、その隣:岸和田市周辺地域郷土史関係、その隣:市町村史と古典文学、その下:地車記念誌、その隣:伊勢大神楽関係、その下、その他。その都度図書館に出向いているとすぐに調べたいことが調べれないので泣く泣く書籍は購入することにしている。

12月20日 こども教室 浪切補講
■民の謡事務局■
今日は今年最後の「笛と太鼓のこども教室」です。人数も増え、軌道に乗ってきました。来年もこの調子でがんばります。「こども教室」の後は、「大人教室」の浪切補講です。浪切補講では、合同稽古に参加できなかった方や、大太鼓と一緒に合わせて練習したい方が対象です。師匠不在(「なにわ名物開発研究会」の忘年会ため<数年前に「なにわ大賞・特別賞」をいただいた関係で現在も交流が続いております)でしたが、それぞれの目標を持ってしっかりと練習ができたと思います。





12月17日 ボーズ
■笛吹きの独り言■
文化センターや合同稽古、篠民研などで音源を試聴する際に、手軽な音響システムが必要であった。本日「Wave Music System」を購入。「大」と「小」の二種があり、『見聞録』や『清めの笛』などを持って、「心斎橋そごう」の店舗で試聴。「大」の方が低音がより豊かであるとの事だったが、音像がぼやける感があったので「小」に決める。明るく生々しい音色のため、演奏の粗が目立ってしまうが、これほどインパクトのある音が、これほコンパクトな機械(幅37p、高さ10p)から発せられるのには驚いた。重宝しそうである。

コンパクトと言えばNゲージ。小中学校自分に遊んでいた残骸が大掃除で発見。知り合いの子供に譲ることにしたが、一応写真に納めておく。それにしてもリアルだ。細部の意匠まで手抜きなしに再現されている。






12月16日 岸城神社合同稽古
■民の謡事務局■
ことし最後の合同稽古です。来年の発表会に向けて、10曲ほど、それぞれ2行づつ演奏上の留意点を師匠に教えていただきました。広島からの見学の方も来られて大いに盛り上がりました。急遽決定した忘年会は、いつものようにエンドレスです。




12月15日 第四回篠笛民俗文化研究会
■民の謡事務局■

毎回研究会を楽しみにしていらっしゃる師匠ですが、今回は、京都市立芸術大学での研究会のため欠席です。

今回の主題は「口唱歌」です。

・「口唱歌〜餅搗き囃子 本手の完成をめざして」

口唱歌の言葉と音は毎回必ずしも一致しているわけではありません。
例えば、ある部分で「6」の音を『タ』と表現したとしても、他の部分では『ト』になったりすることがあります。
「餅搗き囃子」の裏笛の口唱歌『ターウタウラー ターウタウローロ』は師匠の考案で、みなさんよくご存じですが、今回は「本手」の口唱歌(案)を考えてみました。闇雲に言葉を当て嵌めるわけにはいかないので、まずは、龍笛の口唱歌にならいます。 とても一回では収まり切らない内容ですが、まずは取っ掛かりを見付けることができたと思います。

来春に向けて「百人一首」の試験引きを行ないました。木製の取り札です。この他、紙製の取り札を5セット用意しております。師匠の好きな歌は『天の原 ふりさけ見れば・・・』だそうです。



12月13日 こども教室
■民の謡事務局■
今日は、浪切ホールでの「笛と太鼓のこども教室」。12月後半から師匠がまた忙しくなり教室に顔を出せなくなる可能性が高いので、今の内にと、今週は各教室に出向いてもらっています。

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■笛吹きの独り言■
子供が苦手な私であるが、ここ数年こどもと接する機会が多い。
私も鈴原も多少厳し目に指導している。気の抜けた態度では良い音は出ない。これは大人も子供も同じであろう。

話は逸れる。「子供」を「こども」あるいは「子ども」と表記し、「供」という文字を嫌う方も多いようであるが、一塊の名詞は漢字で表記するという私の趣味の問題から、コドモは子供と表記している。名詞の前後は基本的に平仮名であるので、文章に名詞が埋まってしまうのが嫌いなだけである。

12月12日 りんくう教室
■民の謡事務局■

今日は「りんくう教室」の日でした。久々に師匠の事業です。

12月11日 ごきげん!ブランニュ、京都教室
■民の謡事務局■
この日放送の『ごきげん!ブランニュ』では、シンクタンクのタンクさんの結婚式完全密着取材。花嫁先導の岡が写っております。生徒さん以外からも写っていたという「報告?」がありました。「岸和田城挙式・花嫁先導の笛」については、11月の民の謡を御覧下さい。

番組のHPはこちら


■民の謡事務局■
今日は京都教室。師匠の日でした。教室終了後、京都のAさんと打ち合わせ。事務所に戻ったのは夜中の1時でした。


12月10日 たいころじい原稿『平成鳴物見聞録・其の四 伊勢大神楽の音曲構成』脱稿
■笛吹きの独り言■
(財)浅野太鼓文化研究所発行『たいころじい』に連載している「平成鳴物見聞録」の来春分が脱稿。文化庁芸術祭以後もばたばたしていたので2週刊程しか時間がなかったが、かなり良い感じにまとまった。調査自体は3年〜4年にわたるものであり、データは揃っていたが、それをどう料理するかが肝心であった。書き終えてみて、改めて時間をかけて内容を熟成させておいて良かったと思った。

図表・写真を多様したので、規定のページ数をオーバーした感がある。後は編集長の慈悲に期待して、カットなしで押し切れれば幸いである。

12月8日 第三回 篠笛民俗文化研究会
■民の謡事務局■
ついに3回目。毎週土曜日の篠民研。本日の内容は以下の通りです。

・伊勢大神楽の音曲構成(その2)
「献燈の曲」の映像を交えて、彩々の音曲の組み合わせ方法の解説が師匠よりありました(ちなみに、3回の勉強会共、師匠が写真を写しているので師匠は写っていません。)。
例えば「献燈の曲」は「献燈の曲」という一続きの音曲で構成されているのではなく「献燈の曲」=「祇園囃子」+「馬鹿囃子」+「岡崎」+「扇丸」+「お木曳きの歌」です。
民の謡の門下生にとってはお馴染みの曲も入っています。
なぜこのように音曲が細分化されているのか・・・その理由に迫りました。

・篠笛譜再考(その2)
前回は、五線譜と篠笛譜の特徴を確認しました。
今回は、篠笛譜の特徴(利点)を活かしつつ、五線譜の特徴(時間の視覚化、音程の視覚化)を採り入れた、改良版篠笛譜について議論を交わしました。

■笛吹きの独り言■
一週間などあっと言う間で、既に3回目となった篠民研。私自身、準備・解説・質疑応答の過程で新たに気付くこと、より深く理解できる事が多く、思った以上の成果である。この調子で回を重ねていければかなり偉くなるだろう。

12月5日 幟完成
■民の謡事務局■
「民の謡」の幟が完成しました。意匠は六覺千手さんです。幟下部文様の意味がわかった人は、篠笛検定3級合格です。


■笛吹きの独り言■
中々渋い幟が完成した。新しい法被もこの意匠で行く予定。

12月1日 第二回 篠笛民俗文化研究会
■民の謡事務局■
篠民研・勉強会の2回目です。今日の題目は、「数字譜と五線譜、それぞれの特徴」と「伊勢大神楽の音曲構成」です。
双方共、1回で収まり切る内容ではないので、次回につづきます。


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